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2007.05.27

お釈迦様の誕生日を祝う ベトナム

P10906481_1 人口の80%が仏教徒のベトナムでは、日本と違ってお正月(テト)や行事は旧暦を採用しています。お釈迦様の誕生日を祝う花祭りは4月8日ですが、ベトナムでは5月24日です(もちろん花祭りの習慣はありません)。

ホーチミン事務所の女性社員3人がお釈迦様の誕生日を一緒にお祝いしょようと私も誘ってくれました。

ホーチミン市の東南へ車で走ること約1時間。片田舎にある「循正禅寺」を訪ねました。

P10904971_3 ホーチミンでは色んなお寺を訪ねましたが、ここは広いお庭や境内の割りにとても質素なお寺です。禅寺だからでしょうかね。

最初に長~いお線香を数本束ねて火をつけ、頭上高く数回掲げながらお参りし、1~2本ずつそれぞれの祭壇に立てて行きます。

P109039011_2   まずはここから。

一番手前にお賽銭箱(この表現でいいのでしょう?)があります。それぞれみんなはお布施を箱の中に入れてからお参りをしていました。

日本の花祭は「花御堂」に安置されたお釈迦様(誕生仏)に甘茶を掛ける慣わしがあるのですが、ベトナムにはありませんでした。

禅寺だからかなと思って三人に尋ねましたが、そういう風習はないとのことです。

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甘茶を掛ける風習はお釈迦様が誕生したときに、龍が天から降りてきて、香水を産湯として注いだという故事に因んでいます。

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↓窓の外ではお参りを終えた人がお食事をしていました。食事を終えたお年よりはハンモックに横たわってのんびりしていましたよ。

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お釈迦様のお誕生日と次の日の二日間だけは家庭でも精進料理をいただくようです。精進料理はどれも本当においしかったですね!

やはりベトナムの精進料理は、日本のよりも少しスパイシーでほんのり香料が効いていました。どれも日本人の口に合いますね。ビーフンや、御つゆにご飯をいれて雑炊のようにして食べたり、日本と同じ煮物もありました。お豆腐を卵焼きのように料理したものもありました。最後は甘いプディングで終わりです。そうそう、バナナの葉で包んだチマキもありましたよ! お茶は冷たいハスの花のお茶でした。P10904641_1 P10904471_1

お庭が広くて驚きました! そうそう、木がたくさん植えられていて、蝶が飛んでいました! ホーチミンもここも直射日光の下では40度近くになるので、暑くて立っているだけでどっと汗が出ます。本当に暑かった!P10905111

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観音様でしょうかね。このお寺は尼さんが多かったのですが、住職さん(男性)が一眼レフをぶら下げてお参りに来た人の写真を撮ってあげていましたよ。

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お花畑もあって、蘭が栽培されていました。

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暑かったけど、お釈迦様の誕生日を心から祝ってお参りし、みんなすがすがしい気分でホーチミンに戻りました。

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コメント

うちのふたりの息子は禅宗の円覚寺(鎌倉)の幼稚園卒園です。
もちろん春の花祭りにはお釈迦様の像に甘茶を掛けましたよ~本家ではそういうことはやらないんですね。
インドから始まった仏教がベトナムや中国を通って日本にやってくる間に、いろいろなものが付け足されたり抜け落ちたりして日本の仏教ができたのですね。
面白いです♪

この前の旅行の写真の時から感じていたんですが、日本とベトナムのお寺の決定的違いは、彩色の取り入れ方のような気がします。
日本のお寺は色彩に乏しく、その後ろに何か有る・・・・と言う雰囲気を感じますが、ベトナムのお寺は、総て見たとおり何も隠していません!!
と言う感じがします。民族性の所為でしょうか。それとも私だけの感覚かなー...

♪きょんちさん
仏教は日本の風習とちょっと違うので面白いですね。商店などでは入り口に神棚が置いてあり、お供えがしてあるのですが、商売繁盛の神さまだとか。日本同様、神仏両方を崇拝していてこれも面白いです。

♪イソップさん
ベトナムのお寺は日本に比べて本当に色彩豊かですよね。気候的なものや国民性もあるのでしょうかね。荘厳という感じはあまりしませんし、親しみやすく日常生活に根ざしている感じです。

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