« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008.03.29

アオサギの飛翔 舞鶴公園

舞鶴公園の桜の様子を見に行きましたが、まだまだ淋しい感じでした。来週末が見ごろでしょうかね。今日はとっても暖かかったので、これで開花してくれるといいですね。お堀端を歩いていると、いつものアオサギが飛んでましたので、モデルさんになってもらいました。

(1) 辮髪のような髪が後ろになびいていますね。

Pict02041

(2) こちらは髪がなびいてませんが、速度を落としたからでしょうか?

Pict020581

(3) 進行方向に彼女(彼)がいたんですね!

Pict02251

(4) 用事が済んだようでそそくさと一羽だけお帰りでした。

Pict0245_1

(5) 

Pict02461 

(6)

Pict02541

2008.03.28

トビが舞う大濠公園

福岡市民の憩いの場、大濠公園はユリカモメで有名ですが、トビも数多く棲みついています。これほど多くのトビがいるなんて知らなかったので、集団のトビを見たときは驚きました。アオサギなどとも喧嘩することなく仲良く共存しているようですね。

(1)

Pict07551

(2)

Pict04761

(3) 木の色がフンで変色していますね。

Pict03451 

(4)

Pict03611

(5)

Pict04791

(6)

Pict04731

(7)

Pict04651 

お天気が悪かったので、再度トビを撮り直したいですね。 撮影日:2月22日

2008.03.26

サイゴン街角ウォッチ

少しずつ湿度が高くなってサイゴンも蒸し暑くなってきました。時折スコールが来たりすると、雨季が近づいてきたことを実感します。今日はサイゴンの街角で撮ったスナップショットをアップします。

(1) 携帯電話:いまやベトナムも携帯電話の普及率はかなりのものです。

Pict04731 

(2) お手伝い:この日は日曜日でしたが、二部教育だったりするので、昼間お手伝いをする子供もよく見かけます。

_10636691

(3) 突然の雨:雨が降るとさすがのサイゴンっ子もアオザイの裾を気にしてますね。

_10637031

(4) 仕事が終わって:仕事が終わると男性はよくビールを飲んでますね。よく飲み、よく食べ、よくしゃべり、本当に陽気です。日本の焼き鳥屋さんのような感じかなと思いますが、このわいわいがやがやは焼き鳥屋さんの雰囲気とはちょっと違うような気がします。カメラを向けても嫌がらず、手を振ってくれたりしましたよ。お酒のせいでしょうかね。

Pict03941_2

(5) 路上の昼寝:おなじみの路上の昼寝です。無断で写真を撮ってごめんなさい。場所的には銀座のみゆき通りと思えばいいでしょうか。

_10636101

2008.03.24

ベトナムに息づく生命力 

ベトナムでたくましく生きるのは人間だけではありません。樹木は大地といわず塀にもしっかりと根を張り、暑さにも負けず息づいています。ベトナム人のようにしたたかにたくましく、生命力旺盛な木をあちこちで見かけます。

(1) これより引いて撮ろうとすると車道に出なければいけません。

Pict01051

(2) 道路を隔てて反対側の人道から車の途切れたときを狙って撮りました。ちょうどいい具合に人がいました。木の大きさが判るでしょうか?

Pict01961

(3) これはフエの町で撮ったもの。

Pict06911

(4) ホーチミン市の人道のほとんどはバイク置き場と言ってもいいくらいです。人間よりバイクが優遇されているんです。そんなバイクを木は塀にしっかりと根を下ろして監視してます。

Pict00371

(5)

Pict00111

2008.03.22

アオハレギチョウ

今回のベトナム訪問でお初の蝶を撮りました。名前を調べてみると、アオハレギチョウというのだそうです。学名はCethosia cyane Drury、英語名はLeopard Lacewing。ベトナムでは比較的よくお目にかかる蝶ですが、北部地方に多いようです。気温の下がる1、2月はホーチミン市内でも比較的多く見られるようです。生息地はインド北部、ビルマ、タイ、インドシナなど。

(1)

Pict03561

(2)

Pict02331

(3)

Pict041511

(4)

Pict02721

マクロでも狙えるかなと思ってマクロレンズに換えたとたん、逃げられてしまいました~(涙)。

2008.03.21

家路

夕暮が近づくとホーチミン市の街がまた動き出す。家族のところへ急ぐ人、仲間とビールを飲み交わす人、今日の収穫に一喜一憂しながら帰る人、それぞれの人にそれぞれのドラマがある。

(1)

Pict01811

(2) 休日はやはり……。

Pict00721

(3) 街が夜の顔を見せ始めると仕事はおしまい。

Pict0710121

(4) やっと終わった。

Pict055221

2008.03.20

庶民のオアシス、サイゴン動植物園 (2)

Pict00871

(1)動植物園に入ってすぐ左が歴史博物館、右手がフンブオン廟。動植物園に廟があるのも珍しいですね。

Pict02111

(2)この国では小さい頃から将来お坊さんや尼さんになるための学校に入る人も多いようです。日本と違って戒律的にお坊さんは結婚できないとか。

Pict04811

(3)12ヘクタールの敷地には高い樹木が生い茂り、本当に楽園という感じです。ホーチミン市の中心にあって排気ガスとは無縁で、しかも静かな環境というのがありがたいですね。

Pict02621  (4)この日はブライダルの記念撮影のほかにモデルさんが登場してコマーシャルの撮影も行われていました。暑い中、何度も歩いたり、同じ動作を繰り返したりモデルさんも大変ですね。アオザイって本当に優雅で素適です!

Pict00381 

(5)以前にも書きましたが、ベトナムでは蓮の花は聖なるお花です。飾るだけでなく食材やお茶などにも利用されています。動植物園には蓮池がありますが、残念ながらあまり手入れは行き届いていませんでしたね。 

Pict00211

(6) トンボもいました!

(7)名前が判らないお花も咲いていました。植物園なので名札がありそうですが、ここはお勉強よりも憩いの場という感じです。

Pict0015111

(8)

Pict01161

(9)

Pict0215112jpg1

(10)ここは日曜日ともなると家族連れで賑わうのですが、園内を走る列車のほかには観覧車などの遊戯施設がないので本当に落ち着ける場所です。

Pict0104121;

(11) 蓮池の近所ではウグイスの鳴き声がしていました。ここは高い木が多く、おまけに葉っぱが生い茂っているので、小鳥の撮影はけっこう大変ですね。ハトより少し大きいくらいの鳥がいました!

Pict06261

2008.03.19

庶民のオアシス、サイゴン動植物園 (1)

Pict00751_2 (1)ホーチミン市の歴史博物館に隣接するサイゴン動植物園へ行ってきました。中心街から徒歩でも行けるこの動植物園は樹齢100年を越す樹があちこちにあり、都会の喧騒を忘れさせてくれるオアシスでした。

Pict021512

(2) 入り口こそお子様向けですが、どうしてどうして由緒ある立派な動植物園です。設立は1865年、フランス統治時代のことです。入ってすぐ左手が歴史博物館。

Pict00071

(3) この日、結婚式を挙げたばかりのカップルが記念撮影をしていましたので、撮らせていただきました。撮影用のポーズとはいえ、一般市民も役者根性が要りますね。

Pict05661_2

(4) 初めて樹木に蘭が咲いているのを見ました。ベトナムは蘭も変わってるな~と思いきやすぐにからくりが解かりました。根の出ている欄を樹木に縛り付けているとそのうち樹木に根をおろして寄生するんですね。

(5) 視点を変えて同じ黄色い蘭を撮ってみました。

Pict022621_2

(6) 同じく樹木に咲いている蘭。まだ名札が下がってますねぇ。

Pict050811

(7) 日本でもお馴染みのランタナですが、南国のランタナってこんなに可愛いかったのですね。しばし見とれてしまいました!

Pict041811_3

(8) 今の時期はお花が活き活きとして今までで一番綺麗ですが、どういうわけか蝶があまりいませんでしたね。

Pict028211

(9) 鉢植えの蘭ももちろんありましたが、こちらは地に植えられてすくすくと伸びた蘭。2メーター以上の高さなので見上げて撮るしか撮影方法を思いつきませんでした。

Pict07431

(10) 

Pict07632

(11) 日本的なお花も発見! そうそう、盆栽ガーデンもありましたよ!

※ryoiさんからリンゴアザミのようだと教えていただきました。ありがとうございます。

Pict00801

2008.03.18

あのベトナムのおばさんに再会!

ドンコイ通りの反対側に見慣れた顔を発見! 「ちょっとひと休みベトナムのおばさん」ではないか! このおばさんを撮ったのは一年以上も前のことだ。暑い中、まだ現役で働いているという。片言の英語だけど、「いつまでベトナムにいるのか?」 「どこに住んでいるのか?」など私に聞いていた。おばさんも元気そうで何よりだ。よかった、よかった!

(1)通りの向こう側をあるいているところ。

Pict04171

(2) こちらに渡ってきた。

Pict0421111

(3)

Pict04221

(4) 次の日はドンコイ通りで働いていた。売っているのは水とココナツ。

Pict03181

2008.03.17

現代ベトナムのヘルメット事情

ベトナムでは昨年の12月15日からヘルメット着用が義務付けられました。地方都市を問わずベトナム全土で施行され、以前はベルメットを被るのは田舎者とバカにしていたのですが、今は規則を厳守する善良な市民とヘルメット着用に対する評価も変わってきたようです。前回の訪越で見られなかった街の様子をご紹介しましょう。因みにベトナムでは70cc以下のバイクは免許が要りません。日本のホンダは大人気ですが、よく似た名前のベトナム産バイクもあるんですよね。

(1) 帽子同様今はヘルメットがあちこちで売られています。

Rimg00371

(2) こんなものがけっこう人気です。ヘルメット用のツバ。

Pict00231

(3) ヘルメットにツバをつけたところ。今とっても流行ってます。しかしこのおばさんお金持ちですね!

Pict01761

(4) 日本でもお坊さんがヘルメットを被ってバイクに乗ることもあるとおもいますが、こちらも衣装からするとベトナムのお坊さんでしょうか?

Pict00361

(5) 本来ならこのおばあさんにはノン(ベトナム帽)がお似合いなのですが、バイクを運転するのかしら?と半信半疑でしたが……。

Pict00961

(6) やはり運転するのではありませんでした。バイクタクシーに乗って帰るのですね! 

21

小さい子どものヘルメット姿は以前にアップした お荷物の(5)をどうぞ。

2008.03.16

ベトナム版花キューピット お花のバイク便

ベトナムのバイクタクシーは人を運ぶだけではありません。色んな荷物をいっぱい積んでどこまでも走っていきます。さすがホーチミン市のドンコイ通り。しょっちゅうお花のバイク便を見かけます。開店祝いに結婚祝い、パーティー会場へと、今日もお花を積んだバイクが走ります。

(1)

Pict02521

(2)

Pict01951

(3)

Pict01791

2008.03.15

行きは船、帰りは車でヴンタウへ(2)

ホーチミン市やフエの名所はベトナムの辛い歴史と切っても切れない縁があるので、画像を整理していても気分が落ち込みます。そこへいくと青い空、青い海のヴィンタウは気分転換になっていいですね!

(1) お寺にはかなり大きな真っ白のお釈迦様の像がありました。ここはスリランカ系の仏教寺院のようです。

Pict06161

(2) 唯我独尊様もこの人にはびっくりしているでしょうね。体系的にもホーチミン市とは違ってヴンタウの女性は大らかな感じでした。

Pict00531

(3) こちらもおみやげ人形同様におおらかそう!

Pict00901

(4) 顔といってもほとんど目しか出てませんけどね。

Pict008012jpg1

(5) 

Pict01771   

(6) このお寺の涅槃の像。大きいので半分しか入れられませんでした。もう一ヶ所、涅槃の仏像があるお寺があるのですが、運転手が違うところへ案内したので行けませんでした。山の上のキリスト教教会に歩いて行く途中で雨が降り出しました。行きは真っ青な空が広がっていましたが、帰りは雨の中を走ってホーチミン市へ戻りました。

Pict00281

2008.03.14

行きは船、帰りは車でヴンタウへ(1)

ホーチミンから船で1時間半、車で3時間ちょっとで行けるヴンタウというリゾート地に行ってきました。植民地時代はフランス人が別荘を建てたりしたようで海と綺麗な空気のヴンタウは、バイクや人の多いホーチミン市内とはちょっと雰囲気が違います。行きは船、帰りは車の日帰り旅行をしてきました。

(1) フエの観光ボートでずっと撮影をしていたので、そんなに船がお気に入りならと夫がお膳立てをしてくました。ホーチミン市からサイゴン川を下ります。行き交う船はフエとは違って大きな貨物船が多かったですね。

Pict03761 

(2) 私たちが乗ったこの連絡船に比べたら能古島へ行くフェリーが豪華客船に見えてきます。一応全席禁煙の座席指定ですが、喫煙用のデッキ(数人でいっぱいになる)から撮影しました。速度があるので風が強かったですね。

Pict04071

(3) ヴンタウの港を降りたところ。島のように見えますがホーチミン市とは陸続きです。

Pict04811

(5) この景色を見ながらシーフードランチをいただきました。

Pict04841

(6) 食事の後、大きな釈迦仏台があるお寺へ行きました。入り口にはたさくんの物売りがいました。映画だとここでハンサムな西洋の男性とアジアの女性の出会いがあって……となるのでしょうね。

Pict060311

'(7) 観光客用の食べ物でしょうか? それとも現地人向け? 露店の食べ物を試すには勇気がいりますねぇ。

Pict05821

(8) ベトナムでは人物撮影の練習をたくさんさせてもらってます。

Pict000411

2008.03.13

鳥インフルエンザなんて……やっぱり恐ろしい!

フエ観光の最終日、ホテルを出た私たちはフエ王宮へ行く途中でガソリンスタンドに寄りました。スタンドの脇では物売りが何か売ってます! すぐに車を飛び出した私は物売りのおばさんの許可を得るや否やバシャバシャと撮り始めました。ベトナムではおなじみの鳥売りさんです。で、一通りの撮影を終えて車のほうへ行こうとすると夫が飛んできました! ぎゃ~、すごい顔をして怒ってます!「鳥インフルエンザにかかったらどうする!」

(1) 鳥にはワクチン接種が義務付けられています。撮影を許可してくれたところを見ると多分違法な鳥売買ではないとは思いますが……。でも、やっぱり鳥インフルエンザは恐ろしい~~!

Rimg01221

(2) ヘルメットを被ったおばさんがいますね。これからベトナムの物売りもノン(ベトナム帽)じゃなくてヘルメット姿が多くなるのかしら?

Rimg01201

(3) こうやってバイクで運ばれるので感染が広がれば恐ろしいことになりますね。

Rimg01231

(4) この若い人は自分も撮ってくれと彼女のほうからやってきました。

Rimg01241

2008.03.12

路上の仕事人

食事もおしゃべりも将棋も時にはお昼寝も路上ですますベトナム人。今日は路上で仕事人にいそしむベトナム人をご紹介します。最後の画像以外は全員許可をいただいてます。撮影はとても楽しいものでした。職人さんたちにカメラを向けると嫌がることもなく、今まで以上に真剣に仕事をしている姿を見せてくれました。きっと仕事に誇りを持っているのでしょうね。シャッターを押す私も気持ちがさわやかになりました。

(1) 長老のお小言と同じ場所です。実は電柱の陰で仕事をしているんですよ。塀にかけてあるざるを作るため、ナイフで竹を細く裂いているところです。

Pict00771

(2) 前回ご紹介した路上の床屋さんとは違う場所です。どちらもホーチミン市の中心街ですが、こちらはビルのすぐそばです。

Pict00211

(3) フエで見つけたおばあさん。何年こうしてショールを作っているのでしょうかね。

Pict01341

(4) ベトナムにも包丁砥ぎのおじさんがいるんですよね。

Pict01001

(5) ホーチミン市の銀座、ドンコイ通りでの撮影です。ドンコイ通りでマニュキュアをやってもらう人は数多く見かけましたが、御足を大胆にさらしてペディキュアをやってもらっている人は初めてです!

Pict005211

今回靴磨きの少年を探しのですが、見つけられませんでした。以前に撮ったこちらをどうぞ

2008.03.11

フエ観光の最後はフォン川クルーズ

観光の三日目は朝から三つの廟を廻り、フォン川沿いにあるディエム寺を見学しました。このお寺は住職がベトナム戦争中に焼身自殺をして政府に抗議したお寺としても有名です。そのうち画像をアップするかもしれません。

さてクルーズをしたフォン川ですが、この川を挟んでフエの町は旧市街地と新市街地に分かれています。ほとんどの観光名所は旧市街地に存在し、緑も多いところです。

(1) クルーズをするフォン川をディエム寺から眺めたところ。お天気が悪くてこんな冴えない画像になりました。

Pict019711

(2) クルーズといえば豪華客船を連想しますが、私たち二人が乗った船はこんな観光ボートです。水上生活者のボートですね。

Pict03271

(3) 日曜日だったのでベトナムらしい小さなボートで行き来をする人も少なく行き交う船は観光ボート(団体さん用)やこんな感じの船が多かったですね。

Pict04161

(4) 途中でこんな光景を目にしました。

Pict04351

(5) 船が走っているので(当たり前ですが)、急がないとすぐに通り過ぎて嶋します

Pict04411

(6) 少しずつ背景が街らしくなってきましたね。今回一番ベトナムらしい船でした。

Pict05261

(7) 川沿いには面白い光景が広がってきました。水上生活者の集落です。

Pict05401

(8) 彼らたちは船の中で動物まで飼っているそうです。ときには豚もいるとか。

Pict05471

(9)

Pict05551

(10) メコン川の水上生活者の生活とほとんど同じですね。

Pict05971

(11) 左は私たちが乗ってきたボートで、ホテルの点在する新市街地に着きました。着いたら熱々のカップルがいましたねぇ。私たちがそばを通っても知らん振り。どこの若者も同じです。

Pict06281

(12) 着いたのはいいですが、何と3時間も予定より早くツアーが終わり、私たちは近くのホテルでビールを飲んで時間をつぶしました。外はかなりの強風で、20度前後の過ごしやすい気候なのに、私は寒くて写欲を失ってしまいました。因みにフエ、ホイアンは貿易風をまともに受けるため毎年台風や洪水の被害を受けているようです。大昔、帆船に乗って大海原を渡ってきた人のご苦労がわかります。

Pict06431

ホイアンの田んぼの中には祖国を向いて建てられた弥次郎兵衛さんのお墓があります。はるばる海を越えてこの地で亡くなっ方です。夫は次回は弥次郎兵衛さんのお墓参りをしようと言うので、「あらっ、ご親戚だったの?」と訊くと、帆船で、はるばる海を渡ったパイオニア的存在の先達に敬意を表したいのだそうです。オイルダラーで潤う以前のアラブに20代で駐在した自分の人生と重ね合わせているのかもしれませんね。古都フエやホイアンはそういう感傷に浸れる街でもありました。

2008.03.10

もう一つのフエ王宮

フエはベトナム特有の活気を呈しながらも落ち着いた町という印象でした。かつて都が置かれていたこともあり、風格が漂う町の雰囲気はホーチミンではけっして味うことができないものです。庶民も今は穏やかに生活を送っていました。フエ王宮の敷地は520ヘクタールとかなり広大なものですが、その成立にあたり、阮王朝はフランスに援助を仰いだため、その後フランスが影のようにこの国につきまとうことになります。1945年王朝崩壊後はフランスの支配下になるのですが、同時にこの国は南北に引き裂かれ欧米の強国に揺さぶられるという運命をたどります。そして火災や1968年のベトナム戦争の爆撃で王宮は破壊されてしまうのです。現在は少しずつ修復が進められていますが、王宮の壁を一歩出るとこの町が外圧に苦しんだ様子が覗えます。

(1) このように王宮内は少しずつですが、修復が進んでいます。

Pict011811_2

(2) 王宮から一歩出るところ。門がまだ真新しいですね。

Pict00961_2

(3) 外に出てみると……。フランス領時代の建物でしょうね。現在は美術学校として使われていますが、戦争中は米軍が使用していたそうです。

Pict01121

(4)

Pict01041

(5)

Pict01001

(6) この壁は歴史を見続けていたのでしょうね。塀の中は王宮です。

Pict01201

※独り旅のフランス人女性が、この国の歴史を考えると自国のことが恥ずかしいと言っていましたが、日本もこの国の歴史にちょこちょこ顔を出してあまりいいことをしてませんね。アジアでは本当に肩身が狭いです。

2008.03.09

独り旅が似合うフエ王宮(阮朝王宮)

ベトナムの歴史が凝縮されたフエ。観光客が必ず訪れるフエ王宮(阮朝王宮)で女性独り旅の外人観光客数人に会いました。彼女たちは言葉ができ、しっかりとした危機管理能力を身につけているのでしょう。あまたの外圧に揺さぶられた阮王朝ですが、王宮の修復はいまだに約20%しか進んでいません。でもそんな王宮(阮朝王宮)になぜか独り旅の女性が似合ってました。(画像はクリックすると拡大します)

(1) 午門から大和殿を望む外国人観光客。今回一番心に残ったシーンです。

Pict01612

(2) ほんの一部ですが撮影してきた王宮の写真もアップしますね。王宮の観光はこの午門から始まります。ガイドブックや同じようになりがちなお城や建物とは違う画像を心がけました。Pict016911

(3)初代阮王朝がフエに都を定めた1802年から国名がベトナムになりました。王宮のモデルは中国の紫禁城。

Pict00261

(4) 王宮のベランダの支柱。

Pict00411

(5) 王宮の周りを取り囲む川は自然のお堀になっています。

Pict01441

(6) 皇帝のお住まい以外にも色々な建物があり被写体にには事欠きませんでしたが、やはり全部の復興が待たれますね。フエ王宮は1933年に世界遺産に登録されています。

Pict01791

(7)

Pict006111_2

2008.03.08

古都フエで宮廷料理を食す

ベトナムの京都と称されるフエ。お寺の数が100あまりあり、1802年から1945年まで都が置かれていました。今回は阮王朝時代の宮廷料理ディナーがツアーに含まれていたのでご紹介します。阮王朝時代の宮廷料理は何十種類もお皿が運ばれたそうですが、現在(ツアーの料理)は10種類でした。店内が暗く色も汚い画像になりましたがお許しください。

(1) 人参の龍が載った前菜。さすが宮廷料理! すごい飾りに驚いていると、夫が飾りの人参を食べてはいけないと言いました。人参がおいしくないのかと思ったら、この飾りは何度も利用するからだとか。飾りはすごいけれど、食べられる前菜はちょこっとだけ。さすにに宮廷料理はお上品でした~。

Pict01811

(2)次もすごい飾りです。食べられるのは二尾のエビだけ。下の羽の飾りも芸術作品でしが、これも食べてはいけません。宮廷にご縁のない私たちは、いちいち聞いてから食べました。

Pict02101

(3)バナナの皮に包んだ生春巻き風の食べ物。次の日のランチにも同じjものが登場。ランチのほうがおいしかったです。

Pict02201_2 

(4) メインの焼き飯。焼き飯って宮廷料理なんでかねぇ? 日本じゃその辺の食堂でも食べられますけどね。

Pict02211

(5) メインコースの最後はお鍋。たらちりでしたが、こんなお料理が宮廷料理なら、我が家ではしょっちゅう宮廷料理をお出ししていますわ。

Pict02381

※因みにどの宮廷料理がお気に召したか殿に伺うと、焼きそば(写真にはありません)とのお返事。さすがに高貴な殿は宮廷料理がお口にあっていらっしゃいました。

(6) 庶民の食べ物も気になったので、フエの市場で撮ったショットもお見せしますね。

Rimg01021

(7) 確かにホーチミン市とは違いますね。小さいお皿の料理がいくつもあります。

Rimg00961

(8)

Rimg00851

(9) ここからはホーチミン市の庶民の食事。長屋の屋台です。

Pict01421

(10)

Pict03981

(11) ホーチミン市のオフィス街の屋台。どんぶりがあるところを見ると、フォーのようですね。

Pict05661

2008.03.07

フエのドンバー市場でであった人々

どこに行っても必ずあるのが野菜から日用品まで売っている市場です。フエには数ヶ所の大きな市場があるようですが、ガイドさんが連れて行ってくれたのはフエ最大のドンバー市場でした。ホーチミン市のベンタイン市場より狭く雑然としていますが、外国人に強要することもなく穏やかな印象を受けました。

(1) カメラを向けるとはにかんで笑顔を作ってくれました。この笑顔はアジア人独特の笑顔でしょうかね。本当にありがとう!

Rimg01061

(2) こちらも嫌な顔もせず写真を撮らせてくださいました。ありがとうございます。おばさんの向こうは金売り場。ホーチミン市のベンタイン市場は何でも売ってますが、金は見かけませんでした。アラブでは眩いばかりの金がずらっと売られているゴールドスーク(金の市場)があり、グラム売りでしたが、ここも量り売りなのでしょうかね?

Rimg008811

(3)

Rimg01101

(4)

Rimg008011

(5)

Rimg010921

2008.03.06

ベトナムにもヒンドゥ文化が! ミーソン遺跡

ホイアンに一泊した私たちは翌朝、40キロ離れたミーソン遺跡を訪ねました。ベトナムの歴史と言えばベトナム戦争くらいしか知らなかった私は、ベトナムにもかつてにヒンドゥ文化が存在したと聞いて大変驚きました。遺跡までの行程には田園地帯が広がっていましたが、道幅も狭く車の往来が激しいので田園風景の撮影はあきらめました。でも一ヶ所水牛がいるところで運転手が気を利かせてほんのちょっとだけ車を停めてくれました。

(1)Pict02741

遺跡群の入り口に着くと、何と蝶がお出迎えしてくれました! 今回初めての蝶撮りです。駐車場から遺跡群まで徒歩で20分近く歩くのですが、両脇には野草が生え、小鳥の囀りがあちこちから響いてきました。でもコブラや猿もいるそうです。

(2)Pict03041

(3)Pict03151

(3)Pict02971

ミーソン遺跡群はAC4~13世紀に栄えたヒンドゥ教のチャンバ王国が建てた聖地で、木造建築は残っていませんが、レンガ造りの寺塔や石像が残っています。

(4)Pict04131

カンボジアのアンコールワットの遺跡にはかないませんが、ジャングルの中に残された遺跡群には多くの西洋人が観光に訪れていました。観光客が多いのでなかなかいい人物配置で撮影できませんでしたね。

(5)Pict04101

今回ラッキーだったのは一日違いでシンガポール首相の遺跡来訪と重ならなかったことです。前日は一般客をすべて締め出して首相貸切りのミーソン遺跡だったようです。

(6)Pict04001

遺跡群を見学した後、ヒンドゥー音楽とダンスが披露されました。バリでケチャックダンスを観ていたので、よく似たものを想像していましたが、いえいえどうして、こちらのほうがかなり官能的で撮影に力が入りました。きっと男性のほうがこういう撮影はお得意だと思いますよ。真正面から撮影できなかったし、暗いし、大きな西洋人が前を占領していたのでなかなか上手く撮れませんでしたが、楽しかったですねぇ。男性の気持ちが理解できましたよ!

(7)Pict05431

動きが判らないので腕が切れちゃいました! 明るいレンズは車に置いてきたので暗いレンズで撮るしかなかったので、ちょっと残念でしたが、初めてにしてはまぁまぁかな?

(8)Pict05271

これが終わると車でベトナムの古都フエへ向かいました。

2008.03.05

海のシルクロードの中継地・ホイアン (3)

ホイアンは養蚕が盛んで良質のシルクを産出しています。観光コースにはかいこやまゆも展示され、シルクの糸を紡ぐところまで見学できます。私はシルク大好き人間ですが、ベトナムのシルクはいいですね! シルクのアオザイはベトナム女性をよりいっそう美しく見せますものね。そしてカラフルな提灯もここの特産のようです。やはり日本と趣がちがいますね。(1のみCaplio R6で撮影)

(1)Rimg00271

ホイアンはまた画家の多い街でもあるようです。旧市街にはたくさんのギャラリー兼販売所がありました。こういう落ち着いたところで芸術活動ができるなんて幸せですよね。

(2)Pict014311

(3)Pict00991

これは少数民族の民芸品のお面。扉は当時のままです。

(4)Pict01301

旧市街の中には海のシルクロード゙博物館があり、当時日本から運ばれた焼き物などが展示されいます。この博物館は実際に使われていた中国人の旧家なのですが、奥は当時のままの姿で残されています。昨日のブログで判るように旧市街の家は間口の狭い長屋風の家が多いのですが、これは税金対策のためだとか。当時は道路に面した間口の広さに応じて税金が掛けられていたので、みんな間口を狭くして奥行きの長いうなぎの寝床のような家を建てたのだそうです。シルクロード博物館(旧家)の奥には中庭があり、その先に台所がありました。

(5)Rimg00531

(6)Rimg00561

さて、10分間で旧市街の家並みを撮影し、いよいよ市場に戻ってきました。どこに行っても市場は活気がありますね! ホーチミン市とは違ってここの物売りのおばさんはとてものんびりして穏やかでした。ガイドさんによるとホイアンは犯罪が少ないと言っていましたね。

(7)Pict01491

(8)Pict01651

この道を抜けると私たちの車が待っている新市街地になります。ホイアンの旧市街地がすっかり気に入った私たちはいつの日かまたここを訪れようと話しながらこの道を歩きました。

(9)Pict01611_2

(10)Pict01781

2008.03.04

海のシルクロードの中継地・ホイアン (2)

海のシルクロードの中継地で栄えたホイアンの旧市街は1999年にユネスコの世界遺産に指定され、昔の面影を残す建物や街並みはそのまま残されることになっています。

(1)Pict00271

半日もあれば名所の観光はできますが、多くの西洋人は数日間滞在して街の散策を楽んでいます。私もすっかりこの街が気に入ったので次回はぜひそうしたいと思ってます。

(2)Pict01211

(3)Pict01471

私たちはホーチミンから二人だけのツアーに参加したので、日本橋界隈を見物した後、シクロに乗ってこの旧市街を見物するように設定されていました。

(4)Rimg00691

実は、日本橋から市場までの旧市街は乗り物は自転車とシクロ以外は禁止されています。最初はシクロに乗るのもいいかなと思って初体験にワクワクしましたが……。

(5)Pict01331

とんでもない! 乗ってびっくり。凸凹の道を行くシクロの上では写真撮影はぜったいに無理! 撮りたい被写体がすぐそこにあるのに、そして歩ける丈夫な脚もあるのに、シクロの上で揺れながら悶々と指をくわえて被写体を見過ごさなければなりませんでした! 何度も降ろして!って叫びたくなりました。

(6)Pict00231

で、最後の市場に着いてから10分だけ特別に時間をもらって走って旧市街の街並みを撮り直しに行きました! ふぅ~、ガイドは何てバカなおばさんと思ったことでしょうね。でも、この街並みは撮らずにいられません! (7)や(8)で見られる二階のベランダがホイアン建築の特徴のようです。

(7)Pict01111

ホイアンの街の特色は中国、日本、ベトナム文化が混在していることを挙げましたが、実はその後ベトナムがフランス領になったため、ヨーロッパの影響も受けているのです。したがって東洋と西洋が入り混じっているわけです。ガイドブックによれば黄色の壁はヨーロッパ的と書いてありましたが、なるほどそういえばそのような感じもしますね。とにかく被写体に困らない魅力ある街でした。

(8)Pict01021

2008.03.03

海のシルクロードの中継地・ホイアン (1)

今回の中部ベトナムの旅で一番印象に残った街はホイアンです。「安全な場所」という意味を持つホイアンですが、その名のとおり本当に落ち着いた情緒あふれる街でした! 小さな街ですが、インドシナ半島の中央に位置しているので海のシルクロードの中継地とし古くから栄えていたようです。

(1)

Pict00051

(2) 日本との関わりは16世紀、御朱印船の時代に遡り、当時は1000人近い日本人が住んでいたとか。鎖国後はキリシタンも逃れ住んだようです。現在のホイアンで当時を偲ぶ物は日本人が建てたという屋根つきの「日本橋」。今は名所として多くの観光客が訪れています。この橋を境に日本人街と中国人街が分かれていたようです。

Pict00031

(3)↓日本橋の上から見たショット。最初の画像の橋を望んでます。屋根つきなので橋に提灯と面白い取り合わせです! 

Pict00191

(4) ホイアンの特色は、名前のとおり安全な場所、そして複数の文化が融合して築き上げた建築や生活様式です。橋の両側には狛犬やお猿さんがいたり、中国人の旧家の天井は日本式の梁だったりと、とにかく写真好きにはたまりません!

Pict00251

(5)↓は福建会館というお寺です。ホーチミン市にある、ティエン・ハウ寺(廟)と同じで、航海安全の守り神が祭られ、商売繁盛を祈願するお寺です。

Pict00451

(6) この渦巻きのお線香、ホーチミン市のティエン・ハウ寺でも天井からぶらさがっていましたね! 燃えつきるまで2ヶ月近くかかりようです。ここは天井に絵が描いてあるので渦巻きのお線香と相まってごちゃごちゃしてますが、面白い描写になりました。お線香の下の中央が航海の守り神。商売繁盛を祭ったり、日本の厳粛なお寺とはちょっと様子が違います。

Pict00631

(7) 初めて見る方には渦巻きのお線香の様子が判り辛いのでもう一枚追加します。かなり大きなお線香が天井からいくつもぶら下がっています。もちろん信者がお金を払ってぶら下げてもらいます。

Pict006711

車買ってよ!

ホーチミンではどこにでもいる路上の物売り。通りのバイクもすっかり馴染みの風景ですが、路上で面白い物を売ってました! リモコンで動く車です! 一日にどれくらい売れるのでしょうか? 一日中こうやって売ってるのでしょうね。

Pict00881

※旅行中にUPするように予約投稿をしていったつもりだったのですが、手違いがあったようです。日本では日付が変わってしまいましたが、無事にホーチミン市に帰ってきました!、

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

Lapislazuli内の検索

**


  • copyright(c) LAPISLAZULI  2004 All rights reserved

aa